<要約>
せっかく作ったホームページがマイナスに作用する?!あなたのホームページ、ほったらかしになっていませんか?サイトを更新をしないことのデメリットを徹底解説します!
「新規集客をするための商品づくり」と「宣伝するためのマーケティング戦略」で、あなたのビジネスを「カタチ」にする株式会社マーケティングブレインズです。
これまでホームページの役割やメリット、作り方と活用方法についてご紹介してきました。
でも、実際に私も普段、異業種交流会などに参加していても、すでにホームページをお持ちの企業様の方が多いように感じます。
ただ、特に社内に広報担当者がいるわけではない、どう発信してよいかわからないといったお声はよく聞かれます。
また、更新し続けるのはやっぱり面倒…時間もないし、人に頼むようなお金の余裕もない…
そのように思われている方もいるのではないでしょうか?
しかし、ホームページを更新せず放置していることは、単に集客(プラス)にはたらかないだけでなく、むしろ機会損失(マイナス)となるリスクもあるのです。
今回は、ホームページをほったらかしにすることのデメリットに焦点を当てて解説。
ホームページを作ったものの、持ってはいるものの放置気味。何をして良いかわからないといった方はぜひ、ご一読ください。
・ ホームページを更新しないデメリット①アクセス数が下がる
多くのユーザーはネット検索により、ホームページを訪れます。
代表的な検索エンジンであるGoogleでは、それぞれのサイトを評価し、その評価が高いものから順番に上から表示される(高評価のサイトほど検索順位が上がる)仕組みになっています。
こうした順位付けの仕組みはGoogleアルゴリズムと呼ばれます。
また、同じくYahoo!も実はGoogleの検索エンジンを用いているため、その検索順位は基本的にはGoogleと同じです。
そして、このGoogleアルゴリズムは、更新頻度やコンテンツの少ないサイトは低く評価する傾向があります。
つまり、ホームページを更新しないとどんどん評価が下がり、検索順位も落ちていく。
すなわち検索しても上の方に表示されなくなり、アクセス数も減っていくという流れです。
思い返してみてください。あなたも何かを検索した時、だいたい上位2~3サイトを見ませんか?
検索結果の2ページ目以降に進むことがどのくらいあるでしょうか?
それほど検索順位というのは、アクセス数に直結するのです。
・ホームページを更新しないデメリット② 信頼性が下がる
みなさんが何か情報を調べる際に意識することはありますか?
私はその情報がいつ掲載されたものなのか?を必ず確認します。
あるいは、そのサイトの最終更新がいつされたか、というのも気になりますね。
おそらく多くの人が、古い情報に対しては不信感を抱きやすいのではないでしょうか?
ホームページにおいては、例えば「新着情報」や「ブログ」など、常に最新情報が掲載されるべきポイントがいくつかあります。
それらの最終更新日が数ヶ月、数年前など古い日にちだと、この情報は今も通用する内容なのか?このサイト(会社)は今ちゃんと運営されているのか?と思われるかもしれません。
会社のイメージにも悪影響ですし、新しい情報が追加されない=再訪するメリットもないということで、サイトへのアクセスも減りかねません。
また、特に似たような商品やサービスを比較検討している場合などは、より信頼性が高く、印象の良い方を選びますよね。
更新をしていなかったばかりに検討対象から外されてしまうのは大きな機会損失です。
さらに、実際には価格改定やリニューアルをしているにも関わらず、それをホームページに掲載していない場合は要注意!
ホームページの情報を見て依頼・購入した人から、実際とは異なる点があるとクレームが来るなどトラブルになるケースもあります。
こうなると大きく信頼を失うことになります。
・ホームページを更新しないデメリット③ セキュリティ面で危険性が高まる可能性も
更新のしやすさなどのメリットがあることから、WordPressで作られたホームページもよく見かけます。
ただ、こうしたシステムは頻繁にバージョンアップやプラグインの更新作業が発生し、その更新を怠ると、突然サイトが閲覧できなったり、強制的に別のページへ飛ばされたりといった状況になることがあります。
ウィルス感染やセキュリティ障害が出ること場合もあり、非常に危険です。
これはホームページの更新をしないことによるデメリットというのとは少し異なりますが、
サイトの更新を怠ることで、バージョンアップ等に気が付かない、あるいは上記のようなサイトのトラブルに気が付かないリスクは高まるでしょう。
サイトが見れない、違うページに飛ばされるなどということは、ホームページにおいて最も信頼を失う事象と言えます。
・すぐに始められることは?要チェックポイントはココ!
ここまでご紹介した通り、ホームページを更新しないことはもったいないと言うだけでなく、リスクにさえなり得るのです。
とはいえ、更新作業は時間も手間もかかりますし、何より更新するネタがない場合もあるでしょう。
そこで、すぐに始められる更新チェックポイントをご紹介します。
商品やサービスの情報が最新になっているか
まず一番はじめにチェックしていただきたいのが、肝心の商品やサービスの情報が最新になっているかどうか。
内容や価格、問い合わせ先などが古いままになっていませんか?
中でも忘れがちなのは、
・税込/税別の表記の違い
・送料が改定されているのに以前のまま
・内容量が変わっているのに以前のまま
といったところでしょうか。
訪問者はサイトに掲載されている情報が全てと捉えますので、掲載する情報は必ず現状の、最新の状況と一致するようにしておきましょう。
お知らせ(ニュース、新着情報 など)
サイトの更新情報や休業日のお知らせなどは最新情報が掲載されていますか?
年末年始やゴールデンウィーク、お盆などは、たとえカレンダー通りに営業するとしても、あえてお知らせする企業が多いです。
また、サイト内でリニューアルしたり、情報を更新したりしたページがあれば、それを告知するのも良いでしょう。
ブログやコラム
分かりやすく頻繁に更新をしようと思うならブログやコラムがおすすめ。
情報量を増やしつつ、サイト(企業)の独自性も出せるので、サイトの評価や集客効果の向上も期待できます。
ただ、更新を怠ると目立つ部分でもあります。
毎日ではなくても良いですが、週に1回など決めて、できるだけ定期的に更新するようにしましょう。
ブログの最終更新が古いことはかなりのマイナス印象につながります。
以上のような項目から少しずつでも更新し、常にホームページが動いている状態にするのが、少なくともデメリットを回避するポイントとなります。
●まとめ
ホームページがあることで企業の存在を示し、一定の社会的信用は得られるでしょう。
また、うまく活用すれば集客や販促に大いに役立ちます。
しかし、更新をせず放置していると、かえって信頼を失ったり、ブランドイメージを損なう可能性も。
せっかく作ったホームページがマイナスに作用するともったいないですよね?
最低限、一月に1回以上は更新したいものです。
特に更新する内容がなければ、ちょっとしたお知らせの追加だけでも構いません。
大切なのは、常にサイトを動かしている、最新の情報が掲載されている状況を作ること。
お金や時間をかけなくてもできることはあります。
それでもどうして良いかわからない、どうせやるならうまく活用して集客したい!
そのような方は、ぜひ一度お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
マーケティングブレインズでは、集客に効果的なホームページづくりや、その活用方法のご提案、お手伝いをいたします!