<要約>

効果的なホームページの作り方や運用の仕方とは?サイト立ち上げ~日々の更新、広告・宣伝までの流れに沿って、より良いホームページへ進化させるポイントを解説します!

「新規集客をするための商品づくり」と「宣伝するためのマーケティング戦略」で、あなたのビジネスを「カタチ」にする株式会社マーケティングブレインズです。

前回の記事では、マーケティングにおけるホームページの役割やメリットを紹介しました。

改めてホームページの必要性や、その使い方について見直すキッカケとなっていれば幸いです。

さて、今回は、そんなホームページの作り方や運用の仕方について、より具体的な方法と流れについて解説します。

より良いホームページへ進化させていくためのポイントもお伝えしますので、これから新たに立ち上げる方も、既にお持ちの方も必見です!

・ステップ1.まずはホームページを立ち上げる

まずは最初のステップ。ホームページを作るところから解説します。

ホームページ立ち上げ時の主なポイントは3つ。

  • 安全性
  • 情報の質と量
  • デザイン

です。

順番に見ていきましょう。

ホームページの安全性を証明する

前回の記事でも紹介しましたが、ホームページのアドレスが「http:」か「https:」かによって、そのホームページの安全性が問われます。

httpで「s」が付いていないサイトをGoogle Chromeで開くと、「このwebサイトは安全ではありません」という表示が出てしまうため、印象が良くありません。

httpsになっていれば、そのホームページは通信が暗号化されており、セキュリティ面において安全性が高いことを証明します

同時に、通信速度が上がったり、SEO対策にも効果があったりとメリットしか無いので、

これから立ち上げる場合は必ず、そしてできれば既存のホームページもhttps化することをおすすめします。

情報を精査する

ホームページの閲覧者(対象とする顧客(見込み客))が知りたい情報は何か?

それは、業種などによっても異なると思います。

例えば、飲食店ならお店の場所やメニュー、営業時間は必須ですよね。

一般企業なら、会社概要や業務内容。

設計事務所やデザイン関係などクリエイティブ系の会社であれば実績が欲しいところ。

このように、サイトの来訪者が見たい、知りたい情報を適切に載せる必要があります。

「適切に」というのは、ただ情報量を多くすれば良いというわけではなく、見やすく、分かりやすくするためにも情報を吟味し、整理する必要があることを意味します。

必要な情報がスッキリとまとまっていることで、見る人にとってストレスが無く、好印象を持ってもらえます。

第一印象がその後のアクションを決める

あなたも何かを知りたくてネット検索をした際、とりあえず開いてみたサイトが見づらかったり、いかにも古いデザインだったりして、そっと閉じた経験がないでしょうか?

Webサイトには「離脱率」という指標があり、アクセスした人が、サイト内のどのページまで見て、どの時点でサイトを閉じた(離脱した)のか、を調べることができます。

ホームページのトップ、つまり第一印象が良くないと、アクセスしてすぐに離脱されることも少なくありません。

まずは、サイト内を見てみよう、と思ってもらわないと、到底、問い合わせや注文、依頼にはつながりませんよね?

なので、やはりサイトのデザインというのも重要です。

だからといって、デザインにこだわるあまり情報が見にくくなっても本末転倒。

そのあたりのバランスを見極めることも非常に大切な要素なのです。

・ステップ2.ホームページを育てる

ホームページが完成したらそれでOK!ではありません。

むしろそこからがスタートです。

定期的に情報を更新することで、常にサイトを動かしておきましょう。

でも、何も更新する情報がない… 特に発信したいことがないんだけど?

そんな方もいるでしょう。

そこで、いくつか更新のネタをお教えします。

ブログを書く/お知らせを更新する

特に知識がなくても日々更新しやすいこととしては、ブログが一番手軽ではないでしょうか。

日々の業務の様子や、ちょっとした豆知識、時には業務に関係のないプライベートな話でも良いでしょう。

特に地域密着でされている企業などは、より身近に感じてもらう発信にもなり一石二鳥。

毎日ではなくても良いですし、社員が交代で書くなどすると、負担も少なくて済むでしょう。

SNSを利用し、連携するのもOKです。

キャンペーンを打ち出す

特にお店やECサイトなど、販売に関わる業種の場合はキャンペーンの告知も有効です。

「今だけ半額!」や「期間限定でドリンク一杯無料!」などは目を引きますし、宣伝効果もあります。

あまり頻繁にはできないですが、ホームページからどのくらいの集客ができるかを測る目安にもなると思います。

コラムや用語集を作る

特に専門性の高い業種。例えば士業関係で法律のことだったり(法改正に関して解説と対策もオススメ 例:相続登記の義務化2024年4月1日~実施に向けての解説と対策など)、相続の話であったり。

一般的に、勉強していなければ知らない、難しい業界のことを分かりやすく解説するコラムや、用語解説は一定の需要があります。

そのような貴重な知識をあえてプロが発信することで、その専門性に対する信頼度が上がります。

そして、そのような記事や用語集を作ることで必然的にテキスト量やキーワード量が増えるので、同時にSEO対策的にもなるでしょう。

これらの更新をすることで、ホームページに

・最新情報 ・独自性 ・信頼性(専門性)

をもたせることができ、より魅力的なホームページへと成長していきます。

・ステップ3.ホームページを周知する

いくら良いホームページができて、更新もできていても、そもそものアクセスがなければ意味がありません。

ある程度ホームページの形ができたら、その露出を上げる工夫をしましょう。

ホームページに誘導する経路としては主に、

・検索

・バナー等の広告

・SNS

・ランディングページ

・名刺や広告のQRコード

・取引先にメール案内(ホームページリニューアルのご案内)

などからのアクセスが考えられます。

もちろん、全てに注力できるのが理想ですが、広告を出すにも、検索上位にするため本格的にSEO対策するにも、お金がかかります。

普段できる、やるべき対策としては、とにかく更新して常にサイトを動かすことと、SNSや対面(名刺やチラシの配布)で地道に発信し続けること。

そして、タイミングを見て効果的に広告などを利用しましょう。

●まとめ

ホームページの作り方と運用と流れ、それに沿って各ポイントについて解説しました。

まず、これから立ち上げる場合は、そこに載せる情報量や見せ方を、「閲覧者目線」で考えましょう。

安全性についても然りで、やはりそこにアクセスする人が「見たい」と思うサイトにすることが大切です。

そして、ホームページができたらそれを育てていきましょう。

情報を更新し、常に動かし続けていくことで、サイトはどんどん進化します。

反対に、放置するとすぐに新鮮さがなくなり、古い情報しか無ければかえって印象を悪くします。

また、せっかく作ったホームページにアクセスが無ければ意味がないので、しっかり宣伝もしましょう。

宣伝方法は有料の広告だけではありません。

ご自身のできる範囲で、できる限りの手を打つことが重要です。

とはいえ、これらのホームページを活かすポイントすべてを自分たちで実践するのは時間もないし、難しい…

そのような方は、ぜひ我々のようなプロにご相談ください。

マーケティングブレインズでは、集客に効果的なホームページづくりや、その活用方法のご提案、お手伝いをいたします!

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